すぐに仕事に役立つわけではなくても、知的好奇心を刺激するような良書はいっぱいあります。

18世紀にチェスを指す機械人形があった!『謎のチェス指し人形「ターク」』
評価:4.0 (★★★★☆)
著者は『エコノミスト』誌のテクノロジー担当ライター
オートマトンの数々や当時の雰囲気が魅力的に紹介される
現代のコンピュータチェスとの比較が...

『銃・病原菌・鉄』~アフリカが南北に長く、ユーラシアが東西に長いことで何が起きたのか?
評価:5.0 (★★★★★)
人類の発展に地域差があるのは、住民の能力の差ではない!
大陸の形をはじめとする環境の差が影響している
科学的な分析に基づいた論説が知的好奇心...

極限生物から生命の本質に迫る『死なないやつら』
評価:4.0 (★★★★☆)
扱っているテーマは難解でも読みやすい
知的好奇心を刺激するような驚くべき極限生物の紹介
生命をテーマにしたユニークな論説
...

『ダチョウ力』ダチョウは世界を救うのか?
今更ではあるが、『ダチョウ力』を紹介する。
『ダチョウ力』は、カタカナで"だちょうか"と書いているわけではなく、これは、"だちょうぢから"と読むらしい。この手の特定の生物について、その道の専門家...

世にもマニアックな図鑑たち
マニアックに過ぎるテーマを扱った図鑑や専門書はどうにも物欲をそそるが、欲しくなった本をすべて購入していたら、お金がいくらあっても足りない。この本が欲しいという思いをブログに綴って、いつかお金に余裕が出...

こんな本があったのか!世界でたぶん唯一の「醤油鯛」の図鑑
「こんな本が出版されているのか!」という驚きで、思わず、Amazonでポチリと購入してしまった一品(逸品)。
「醤油鯛」と聞いて、それが何かお分かりになるだろうか。(ちなみに私は見当もつかな...