以前、Workflowyを使ったGTDについて記事にしていたが、更に便利な使い方をしている人を見つけたので、衝動的にエントリー。
過去記事は、こちら。


Workflowyでタスクシュートを実践している人がいた
タスクシュートとは、タスクをリスト化し、全てのタスクの所要時間を見積もっておくことで、作業の終了時刻も見える化しておく……というアレです。作業に没頭するためには、終了時刻と進捗状況を見える化しておくことは、本当に有効で、私自身、プロジェクトの中で大量のデータ処理をしないといけない時など、これと似たようなことをやっていた記憶がある。

なんと、Workflowyでのタスクシュートのためのブックマークレットが紹介されていた。
“#○○min”と言う形式で所要時間をタグ付けすると、リスト上のタグを拾ってきて、現在時刻からリスト上のタスクをすべて完了させた場合の予定終了時刻を左上に表示してくれる。
これは、便利かもしれない……。
このブックマークレットを紹介されている上記のブログでは、タスクシュートの考え方をそのままに、その日にやる作業を日付単位の親ノードにまとめ、”本日1日分の仕事を1シートで管理する”という理想をそのまま実行している様子。
GTDの枠組みを作ったので……
私の場合は、”本日1日分の仕事を1シートで管理する”というところまでをしっかり実施すると、以前、記載した「Workflowyを用いたGTDの手順を補足する」の考え方からブレてしまうことなりそう。

なので、「Workflowyを用いたGTDの手順を補足する」の中で、”次のアクション”については、#nextとタグ付けする……と述べていたのが、これを所要時間と実施予定の日付を入れるように変更してみた。
“#○○min #20160505“のような感じである。この日付タグをクリックすることで、その日付に実施予定のものだけが検索結果として抽出されるので、見た目だけであれば、その日1日分の仕事が1シートに纏まったようにも見える。
その検索結果画面で、先ほどのブックマークレットを有効にすればよいわけだ。
副次的な効用
“次のアクション”について、必ず、”所要時間”を入れる……という習慣が付くため、結果として、所要時間90分!というタスクなどが出てくると、「もしかして、タスクの詳細化が不足しているのではないか!?」とチェックすることができており、”次のアクション”に落とし込めていない”プロジェクト”タスクの洗い出しにも効果を発揮している気がする。
試行錯誤が続いているが、少しでも、時間の有効活用ができるようになれば……という思いで、しばらく、これで、取り組んでみたい。
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