「きんどう本」に刺激を受けて、メディアを作ることを考えてみた

この記事の所要時間は約 5 分 です。

きんどう本を読んで受けた刺激をそのまま衝動的にエントリーする第三弾。

とりあえず、今回で、一旦は、打ち止めにするつもりである。

過去の記事は、こちら。

電子書籍やウェブメディアに関わるなら、必読の一冊
何度か読み返して、何らかの形でアクションに繋げたい、という思いが募ったので、衝動的にエントリー。 本日は、「Kindleのまとめサイト...
「きんどう本」の質問に答えてみる
前回に引き続き、今、個人的に盛り上がっている「きんどう本」についてのエントリー。 きんどう本では、本文の中で読者にシェアを促す...

成果の出やすいニッチな分野を探す

まずは、成果の出やすそうなニッチな分野を特定し、それをテーマにウェブメディアを作るというのが、目指すべき方向性だろうと思う。

その上で、キャッチーなサイト名(ウェブメディア名)を考える。はてなブログとtwitterアカウントの運用を始める。ブログの記事については、1ヶ月で最低でも100記事を目指す……という感じになるのだろうか。43memoが全部で30記事なので、これを10日間くらいで抜かないといけない、と考えると、なかなか高いハードルだ。

既に構築済みのメディアを育てるという方向性

実は、このブログの他に、「初期のジャズ」という草創期のジャズをテーマにしたサイトを運営している。更新頻度が低くなっているのは、独りで運営していくことに行き詰まりを感じているからではあるけれど、インターネット黎明期には、Google検索で「ジャズ」というワードで3位とかに表示されていたサイトだ。もっとも、今は、大幅に検索ランクを落としてしまっている。(一般的なジャズファンに向けたサイトというよりは、ジャズ史マニアに向けた情報源となっているので、妥当なところだとは思う。さすがは、Googleの検索ロジックだ)

この「初期のジャズ」をメディアとして育ててみる……という選択肢は、考えたのだが、やはり、あまりにもニッチなジャンルであるため、運営を軌道に乗せたとしても、そこまでのPV数は稼げそうもないし、レコードやCD、書籍を紹介しても、「Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話」で示されていたような億の売り上げを目指すようなサイトにはならないのは自明だ。

面白いだけだと作っている側やユーザーは楽しいかもしれませんが、人や組織は維持できないです。

「面白くて金になる」メディアでないと、続けていくことが困難になる……という「きんどう本」の言葉を借りるまでもなく、これは「面白いけれど金にならないサイト」だ。「初期のジャズ」の出口戦略としては、ウェブサイト自体で収益をあげるというよりは、よりコンテンツを充実させて、その上で、リアル出版&Kindle出版を実現する等がひとつの方向性だろう。

メディアを作っていく上では、大前提として、自分が興味を持てる分野でないといけない、とは思っており、その点では、是非、取り組んでみたいテーマではあるのだけれど、お金の匂いが全くしない……というのは、なんともしがたい。

将棋というテーマでポータルを作るのはどうか?

最近、なにかと将棋界の話題が気になる私としては、将棋をテーマにしたポータルサイトを作ってみる……ということも考えていた。これは、前述した「初期のジャズ」などよりは、対象とする層が広く、レジャー白書などによると、将棋人口は1200万人ほどになるという。本当に熱心なファンは、このうちの5%くらいかもしれないが、それでも、全国で60万人くらいの将棋ファンが対象となるのであれば、メディアとして成立する余地は十分にありそうだ。

ただ、棋書の電子版を売るメディア……とすると、なんとなく、棋書評価サイトという形になりそうな気がするが、これは、有力なライバルサイトがいくつか先行している。棋書ミシュラン棋書解説評価委員会を追いかけていくのは、正直、厳しい。

IMAG0077_1また、棋書って、Kindleで売れているのだろうか?という疑問もある。将棋の戦法書は、やはり、その中身の信頼性が重要であろうことから、著者がプロ棋士であることがほとんどである。商業出版として、紙の本が出版され、その一部が電子化される……という状況が続くだろう。一部で個人の方が戦法書をKindleで出版し、成功している例もあるにはあるけれど、その研究量を考えると、こうした例がこの先も広がっていくのだろうか、という点では、少し厳しい気がする。

その他のテーマも考えてみた

他に思いついたのは、「文房具」「ウェブマンガ」「奇書の紹介」などであるが、どれも「きんどう本」が推奨している1日8記事のペースでのコンテンツの量産ができる気がしなかった。

得意ジャンルという意味では、「株式投資」をテーマにしたブログなどは運営しやすそうだけれども、どちらかというと、メディアというよりはアフィリエイトサイトに近い感じになってしまいそうだ。

総括すると……

いろいろ悩んで、結局、結論めいたものが出ていないのが、少し情けない感じもするが、せっかく受けた刺激なのだから、「きんどう本」を参考にして、もう少し模索してみたいと思う。

  1. 初期のジャズ」については、金にならなくてもよい……というボランティア精神のある記者が参画してくれるのであれば、大歓迎するので、ここでこっそり募集しておく。
  2. 「将棋」をテーマに何かやってみたいという思いはあるけれど、どちらかというとアプリ開発とか、そっちの方がよさそうだ。
  3. もう少し、模索し続けたら、なにか良い案が浮かぶかも。

今日のところは、ここまで。