整理することの本質を理解する(『佐藤可士和の超整理術』)

この記事の所要時間は約 2 分 です。

言いたいことは、タイトルで全て述べてしまった感があるが、『佐藤可士和の超整理術』はスゴい本だと思う。

この本は、机の周りや鞄の中身を整理するための方法論を述べているだけの本ではない。副題に『KASHIWA SATO’S Ultimate Method for Reaching the Essential』とあるが、こちらの方が内容を現している感じだ。『本質を捉えるための方法論』という意味合いだろう。

著者は、整理する対象として、三段階に分けて、「空間の整理術」「情報の整理術」「思考の整理術」を説明する。

「空間」の章では、文字通り、机周りやカバンの中身、棚、名刺の整理など、物理的なモノを整理する方法を述べ、そこで述べた方法論を基盤にして、「情報」の章で、より抽象的な「情報」を如何にして整理していくか、という展開になる。

「思考」の章では、著者の仕事の実例を出しながら、整理された「情報」を元に如何に仕事を進めていくか、という「思考」の過程が述べられ、ここも、また1つの方法論になっている。

wp-1454116060058.jpeg
この本がスゴいのは、「空間」「情報」「思考」という3つの違ったレイヤーのモノを整理する統一された方法論(この本のp62~p63に図解がある)が示されていることであり、「整理する」というアクションは、その対象が何であっても、本質的には、一つの方法論が当てはまるのだ、とタイトル通り、整理してくれていることだと思う。

買って、p62~p63の図解を見るだけでも良いし、勿論、本文も熟読すれば理解も深まると思う。

スポンサーリンク

フォローする