Twitterカードの導入効果をさらけ出す

この記事の所要時間は約 4 分 です。

twitter-793050_640一般ユーザの方には、馴染みが薄いかもしれないが、実は、Twitterには、分析のウェブサイトが用意されており、各々のツイートがどこまでオーディエンス(そのツイートを見た人)のエンゲージメント(なんらかのアクション)を引き出せたかが分かるようになっている。

12月中旬に、当ブログにおいて、Twitterカードという仕組みを導入しているのだが、一ヶ月ほど経ったので、その導入効果について、まとめておきたいと思う。

Twitterカードとは

TwitterにURLが投稿されたときに、そのURLのページ情報を自動で表示する機能があり、例えば、ブログであれば、そのエントリに含まれる画像や、エントリの抜粋などをTwitterのタイムラインに自動で表示することができるのである。詳細は、公式サイトを見てほしい。

導入効果について

効果の測定には、エンゲージメント率の数値を使う。

「エンゲージメント」とは、「ユーザがツイートになんらかの反応をすること」を指し、ツイートのリンクをクリックしたり、詳細を表示したり、リツイートしたりすると、エンゲージメントとしてカウントされる。

また、これだけだと、リツイートや返信などのコミュニケーションの数値も含まれるため、今回は、これ以外に「リンクがクリックされた回数」も計測したい。

クリック数 エンゲージメント率
9月 23回 0.6%
10月 22回 0.5%
11月 60回 0.8%
12月 77回 1.5%

12月中旬に導入した際に、リンクのクリック数だけでなく、エンゲージメント率も倍になっているが、これは、何人かのユーザーとのコミュニケーション分も計上されていると思う。リンク数については、中旬の導入であったため、正確な因果関係は出ていなさそうだ。

というわけで、導入後からの28日間の数字を見てみた。

クリック数 エンゲージメント率
過去28日 131回 1.1%

リンクのクリック数を見るに、充分な効果が出てそうな事がわかった。

Twitterカードの種類別のクリック率

次にTwitterカードのタイプ別のクリック率の比較であるが、43memoの場合は、画像イメージを大きなものを使った場合よりも、通常の画像サイズを使った方が効果が高かったようだ。

このあたりは、一般的な統計とは有意に差がでていて面白い。

Summary Card with Large image
一般:0.98%
43memo:0.35%

Summary Card
一般:0.85%
43memo:0.65%

また、リンク率そのものについては、一般的なTwitterカードリンクよりは、エンゲージメント率が低くなっていることがわかり、これは、おそらく、コンテンツの力が不足しているということなのだろうと思った。

一般的にURLがツイートされるときは、その記事には注目されるべき何かがある場合であるので、それなりに興味を惹くコンテンツであることが多いだろう。当サイトからツイートしているものは、過去記事紹介という意味合いで、無作為にツイートしているので、その差が出たとも言える。いずれにしても、一般のTwitterユーザにもツイートされるような、より興味を惹くコンテンツを提供していかなければ、効果は出ないということなのだろう。

兎も角、その後、画像については、全て標準サイズのものを使用するように、統一した。

まとめ

当サイトへのアクセス流入は、ほとんどが検索エンジン経由のものであり、Twitter経由のものは全体のほんの一部でしかないので、アクセス数に与える影響は僅かなのだが、Twitterカードを導入することで、リンクのクリック率が向上するということが分かったのは、収穫だった。

もちろん、コンテンツそのものの魅力と数が重要だというところは変わらないので、それについては、徐々に充実を図りたいと思う。