仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ

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桜さくらエディタは、フリーウェアであるにも関わらず、シェアウェアの秀丸エディタに匹敵するほどの操作感と機能を誇る素晴らしいテキストエディタである。

そこでテキストエディタの魅力を知ってもらうために、私が重宝している使い方をいくつかご紹介したい。Grepなどは、他のテキストエディタにもある機能なので、それ以外で。

(1) 全角半角変換が一発で

テキストファイルを扱っている時に、カナ文字を一括で全角に置換したい、英数字は半角に統一したい等といった問題にぶつかったことはないだろうか。

これがスプレッドシート(Excel)であれば、関数(JIS関数やASC関数)を使うところであろうが、実際のところ、Excelの半角全角を置換する関数もそれほど便利ではない。JIS関数を使うとその文字がカナ文字であろうが英数字であろうが全角に変更されるし、ASC関数であれば、カナ文字英数字ともに半角に変換される。

そこで、さくらエディタの出番である。さくらエディタの全角半角置換機能は、元の文字が「ひらがな」「カタカナ」「英数」のどれであるのかを判別し、それによって置換対象を絞ってくれるのである。半角カタカナを全角ひらがなに変換するなどということもできてしまう。

以下が、さくらエディタの豊富な文字変換例である。

・小文字(L)
・大文字(U)
・全角→半角(F)
・半角+全ひら→全角・カタカナ(Z)
・半角+全カタ→全角・ひらがな(N)
・全角英数→半角英数(A)
・半角英数→全角英数(M)
・全角カタカナ→半角カタカナ(J)
・半角カタカナ→全角カタカナ(K)
・半角カタカナ→全角ひらがな(H)

これだけあれば、たいていの文字変換には対応できるはずだ。

(2) 指定した文字コードで開きなおす

扱っているテキストファイルの文字コードが判別できない時、指定した文字コードで開きなおすショートカットがあるのは、地味に重宝する。

Ctrl+Alt+F7 UTF-7で開き直す
Ctrl+Alt+F8 UTF-8で開き直す
Ctrl+Alt+F9 Unicodeで開き直す
Ctrl+Alt+F10 EUCで開き直す
Ctrl+Alt+F11 JISで開き直す
Ctrl+Alt+F12 SJISで開き直す

(3) テキストファイル内の行の重複を削る

ログ解析やデータ分析中によく遭遇するシチュエーションとして、重複している行を削除したいということはないだろうか。

これが、さくらエディタを使い続けたい大きな理由なのだが、膨大なログデータの中から、重複行を探しだし、重複部分を削除する(所謂、RDBのDISTINCTのような処理である)という操作がたった3つのショートカットでできてしまうのである。

(1) Ctrl+A (テキストファイル全体を選択する)
(2) Alt+A (選択範囲を昇順に並べ替える)
(3) Alt+M (選択範囲をマージする)

最後に

この3つのショートカットを順番に実行するだけで、魔法のように重複行が削除されてしまうではないか。このあたりの機能は、他のテキストエディタには見られないものなので、これだけでもさくらエディタを使う理由になろうというものだ。

もしも、こちらのテキストエディタの方がお薦め!という意見があれば、是非、聞かせてほしい。

『仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2016/08/20(土) at 15:15:08 ID:fae84d0df 返信

    秀丸で重複行削除マクロ導入すれば1アクションで終わりますが

    • 名前:43memo 投稿日:2016/08/22(月) at 19:37:32 ID:5bc4b348e 返信

      マクロが使えるエディタなら、それが良さそうですね。

      例に挙げていただいた”秀丸”は有償であるため、仕事の現場では、”さくらエディタ”の方が重宝されているような印象です。ショートカットで3アクションだと、わざわざマクロ化しよう……という風にはならないのですよね。