ラーメン屋に今何が起ころうとしているのか?(衝撃的なストックビジネスの例)

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収益を安定化させるための手法として、フローのビジネスをストック化するということは、最近、流行のビジネス書(『ストックビジネスの教科書』)でも述べられていたことで、実際に、なにか事を起こす際には、これを参考にしようと思っていたものだが、流石にサブスクリプション型のラーメン屋とは……驚いた。

リンク先の記事の中でも述べられているが、サブスクリプション(月額会員制)の飲食店ともなると、その価格設定が難しそうだ。

会員制ビジネスは、その昔から販売小売などではあったが、例えば、デパートの「友の会」などは、月額課金のように見えて、その本質は、商品券の積立購入だったりする。


こうした発想で、既存のビジネスを捉えることができるのであれば、もはや、ストック化できないビジネスはなさそうだ。

飲食店であれば、ラーメン屋に限らず、うどん屋やカレー屋にも適用できそうな話だ。つまり、原価の中で固定費としてテナント料の占める割合が大きいのであれば、客の来店頻度による原価の変動が少なく、サブスクリプションモデルが適用しやすい……といったところだろう。

サブスクリプションモデルの先駆的な存在としてのクラウドサービス等のIT系も、そのコストの中に占める大半は、開発コストと維持コストだろうから、これを店舗開発コストとテナント料と読み替えてみると、すっきり理解できる。

飲食店という枠の外だと、学習塾とか英会話教室なども、この範疇に入りそうだ。

月額会員制で指し放題のチケットを出している将棋教室とかの例は見たことがあるので、教育産業でも、成立するのではないか。


事業モデルを考えるときには、先入観に捕われ過ぎてはならない……と思わせる良記事だった。