2016年も無事に終わったので、振り返りエントリを書いてみたい。ブログ運営の振り返りについては、別途まとめるとして、まずは、2016年の成果からまとめておこう。
2016年の成果
もっと、いろいろと成し遂げようと思っていたこともあった気がするが、一方で、1年前には思っても見なかったことが達成できていたりするから、不思議だ。
というわけで、まずは、2016年の成果と言えそうな事柄から。
ブログ執筆量の増加
2016年4月くらいからブログへのアウトプット量を意識するようになった。更新数がアクセスに直結する……ということも念頭にはあったわけだが、主たる目的は、定期的にアウトプットすることで、自分の考えや興味を整理しておきたかったということだ。
年月 | Entry数 | PV数 | (検索経由) |
---|---|---|---|
2016年1月 | 3記事 | 1,400PV | 1,137PV |
2016年2月 | 1記事 | 1,487PV | 1,258PV |
2016年3月 | 1記事 | 1,616PV | 1,382PV |
2016年4月 | 19記事 | 3,646PV | 1,609PV |
2016年5月 | 18記事 | 4,440PV | 2,356PV |
2016年6月 | 10記事 | 4,596PV | 3,387PV |
2016年7月 | 8記事 | 3,636PV | 2,943PV |
2016年8月 | 8記事 | 4,118PV | 3,250PV |
2016年9月 | 21記事 | 4,133PV | 2,998PV |
2016年10月 | 7記事 | 4,170PV | 3,407PV |
2016年11月 | 0記事 | 3,595PV | 3,035PV |
2016年12月 | 14記事 | 3,769PV | 3,134PV |
PV数の推移を見ると、月に2桁の記事を書き始めてから、明らかに増えている。(ちなみに、更新できなかった11月は落ちている)つまり、更新頻度とPVには、やはり相関関係があるのだろう。
12月はサブブログを開始し、そちらにも記事を投稿していることを考えると、執筆記事数はそれなりに書けている。サブブログ自体は廃止しようと思っているのだが、こちらについては、後述する。
サブブログの開始
2016年12月の試験的な取り組みとして、「はてなブログ」に書評ブログ『明日のためのビブリオ』を公開した。本当にお勧めできる本だけを紹介する書評ブログ……というテーマで運営していく予定だったが、思っていた以上に複数ブログの運営が面倒だ、ということを悟った。
そもそも書評記事の中でも、「特におススメできる本については、別ブログでやります!」ということにしたら、43memoの方に載っている書評記事は、「おススメできない本なの?」ということになってしまい、もんにょりとした気持ちになる。はてなブログの方にブログを解説するまで、この矛盾に気がつかなかったというのだから、お粗末でした。
成果という点では、はてなブログに触れて、改めて、慣れ親しんだWordPressが使いやすい!ということに気がつけたことが成果だろう。
複数ブログを各々で運営するよりは、ひとつのブログで、しっかりとカテゴライズして運営する方が自分には合っていると気がついたので、来年は、書評関係もプログラミング関係も将棋関係も、すべて、43memoでやります。
WorkFlowyとの出会い
WorkFlowyを知ることができたのは、幸運だった。
アウトプット量を増やす上で、自分にとって、アウトライナーが合っていると感じている。気軽に書き始められるのがよい。
Androidアプリのリリース
2016年1月時点の自分では想像もしていなかった成果がこれ。
将棋をテーマにしたアプリを作ってみたいと漠然と考えていたものの、企画だけ立てて、プログラマとの利益シェアでの開発などを模索していたので、試行錯誤する中で、自力だけでアプリがリリースできたのは、よかった。
もともと、考えていたのは、upWorkなどを利用した海外のプログラマとの協業やSOHOの主婦プログラマへの発注、既存の将棋アプリ作者のスカウトなどだったのだから、そこから、自力でJavaScriptを覚え、アプリのリリースに漕ぎ着けたのは、望外だった。JavaScriptの学習開始からアプリのリリースまで50時間ほどで到達できた。(togglの記録による)
一方で、自分ひとりでできることなど、限られているのも現実であり、協業できるような技術者と出会えるかどうか、というのは、次のステップに向けた大きな課題だ。
botプログラミングへの挑戦
家庭内でのslack利用も、2016年に入ってから始めたことだったと思うが、やってみたいが取り組めていなかったのが、Hubotを利用したbotプログラミングだ。
Androidアプリの開発で成果が出ていたので、自分にもできるかも?と思えたのは、12月になってからのこと。
家庭内slackにbotを住まわせることの利点は、家族がユーザーとなり、そこでやり取りしてもらうことで、一般ユーザーがbotとやり取りする際にどういう問題が起きるかが自然と実験できることだ。IT系のエンジニアチームの中だけでは発見できないような問題に気づかせてくれる。
朝活の習慣化への挑戦
最初は、ブログ執筆などアウトプットの時間を確保するために、自分ひとりで早朝起きていた時期だが、おおよそ4月から5月にかけてのことだが、これは長続きしなかった。
その後、子どもが朝起きて将棋の勉強をすると言い出したので、これに付き合うようになってからは、なんとなく続いている。
習慣化には他人の力を借りると良い……ということがよく言われるが、これは確かだろう。
年末に会社を退職
将来的にも関係を継続していける形での退職ができたのは、よかった。来年以降は、別の会社で、今よりも忙しくなるはずであるが、今年始めた良い取り組みが維持できるように努めたい。
2017年の抱負
2016年の振り返りをしてみて、当初、どういう目標設定をしていたのかの記録が残っていなかったので、どう評価してよいか、わかり難かった。とりあえず、1月1日時点で目標だと思っていることを書き連ねておこう。
- ブログへのアウトプットを継続する
- 新しい職場に馴染む
- 朝活の取り組みを維持する
- 新しい将棋アプリをリリースする
- ジャズ関係のウェブメディアを作る
- Raspberry Piを利用した家庭内IOTを試す
- 貯金体質な家計にする
2017年末の時点での振り返りで、どのような結果になるのか、気になるが、できるだけ目線をぶらさずに取り組んでいきたい。
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