JavaScriptによる将棋盤実装の基礎技術研究という位置づけで開発し、勢いでPlayストアにもリリースしてしまった『かる~い将棋盤』のリリース情報です。
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兼ねてより、対応予定であった「駒落ち対局」ですが、開発作業の実働としては、数時間に満たないくらいの機能追加でした。ここまで時間がかかってしまったのは、本業の方での転職などでバタバタしていたこともありますが、他の将棋アプリの検討をしていたりしたことが大きいです。とりあえず、無事にリリースできたことは、よかったかな、と。
とはいっても、先日の記事で述べた「打歩詰め」対応などは、もう少し、先になりそうで、せめて詰み判定を含む「打ち歩詰め」対応くらいまでは頑張らないと胸を張れません。また、「成不成」の選択ボックスも独自デザインで実装したく……。
実装した駒落ち対局について
さて。駒落ち対局実装における技術的な話については、私の作っているこのアプリ、そもそも初期局面を指定できるような作りにしていたこともあって、HTML5のローカルストレージを利用することで、すんなりと開発できました。
このあたりは、本業の合間に調べていた内容が活かせたのが幸いでした。
今回の更新のアピールポイントですが、他の将棋盤アプリでは見られないような珍しい駒落ちにも対応してみましたので、ぜひ、軽い気持ちでインストールして、遊んでみてもらえると幸いです。
珍しい駒落ちの例ですが、今回、「両金落ち」や「金銀落ち」にも対応しています。
本当は、たまに指導対局などでも見かける「左銀落ち」などにも対応してみようかと思ったのですが、あまりマニアックになり過ぎても……と思い、ここは思いとどまりました。
それでは、みなさま、良い駒落ちライフをお送りください。
コメント
ハム将棋(www.hozo.biz/shogi)とかは駒落ちが独特なんですよね。
普通は香落ちの次は大駒を落としていくのに、なぜか桂・銀・金と落としていって、トンボ(8枚落ち)になっていくんですよね。
9枚落ち・10枚落ちや裸玉で勝てる気がしません。
金銀が全くないとキツイので、「町内名人」が精一杯です。