恐竜の尾が封じ込められた琥珀が発見されたというニュース

恐竜についての研究が進むにつれて、実は、恐竜は爬虫類の仲間などではなく、鳥類に進化したのではないか……という学説が有力になってきて、今では『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る 』という本が出版されるようになったほどだ。

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー)

そして、今年の4月には、最新の再現図に基づいた恐竜展が北米で開催されると、羽毛が生えた恐竜の姿は、鳥類とほとんど変わらない、と話題になったものだ。

驚きの恐竜展を開催、もはや鳥展、米NYで
緑色のうろこに覆われたけだものという過去のイメージを覆し、最新の科学的知見に基づいて、鳥は恐竜であることを示す恐竜展がニューヨークで開催されている。

その後も、白亜紀末の鳥類の翼が琥珀の中にそのまま保存されていた……というニュースが流れるなど、『琥珀』の発掘からの大発見が続く。

恐竜時代の鳥の翼、琥珀の中でありのまま保存
1億年近く前の鳥の翼が、琥珀に閉じ込められた状態で見つかった。骨、組織、羽毛は現代の鳥類に驚くほど似ている。

そういえば、映画『ジュラシック・パーク』では、琥珀の中に閉じ込められた蚊が吸った血液から恐竜のDNAを再現するというストーリーだったような気がするが、「事実は小説映画よりも奇なり」というわけで、更に、凄い発見がされた。

世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかる
9900万年前の恐竜の尾が琥珀の中から発見され、論文発表された。

なんと!恐竜の尾がそのまま保存された琥珀が発見されたというのだ。そこには、きっちりと羽毛の痕跡もあり、恐竜は鳥類に進化したこと、当時から羽毛を持っていたことの裏づけが補強されたようだ。

30代から40代か、それ以上の大人たちが、まだ、少年少女だった頃に思い描いていた恐竜の姿は、どうやら、実際の恐竜の様子とはだいぶ違ったものだったようだ。古生物学の世界の発見は、化石ではなく、琥珀からもたらされる時代になってきているのかもしれない。

 

 

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