ついに日本上陸を果たしたAmazonダッシュボタンで小売の売上が奪取される未来

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小売の売上げを奪取するダッシュボタン……と言いたかっただけだろ!という感じのタイトルを付けてしまったが、なんにしろ、ついに来てしまったな、という感じである。

ボタンの購入には、500円かかるものの、初回利用時に商品代金から500円が引かれるため、実質、0円での導入が可能だ。ボタンを押すと、その商品がAmazonプライムで届く、というもので、消耗品を定期購入していた客層をがっつりと持っていってしまいそうな予感がする。


Amazonは、ECサイト上での試行錯誤の末、ウェブ上においては、「クリックしたくなるボタン画像」についてのノウハウを持っているはずであり、ダッシュボタンの「なんとなく押したくなる形状」を見るに、もしかすると、このデザインについては、過去の事業での経験値がそのまま集約されている気がしてならない。

噂のレベルでは、ダッシュボタンの裏面の糊の粘着力が弱く、剥がれて床に落ちてしまい、商品が一個ずつ注文されてしまった……という話も聞こえてくるが、これも、Amazonが起こそうとしている流通の革命の前では、ただの笑い話の一つでしかないだろう。


Amazonで購入すると、宅配の人が届けてくれるわけだが、私個人の話で言うと、Amazonプライムの送料無料がきっかけでAmazonの利用頻度が増えた時に、「宅配の人に毎日届けてもらうのが申し訳ない」という気持ちになったと家族が言っていたため、感情や情緒を大事にする日本の人々の中には、こうした反応も少なからず出てくるかもしれない。

ダッシュボタンを押したら、宅配の方が家まで即配達してくれる……という形は、なんというか、確かに「申し訳ない気持ち」がしないでもない。

ただ、それも、ドローンによる配達が実現するまでのことであろうし、小売業や流通業の在り方に革命が起ころうとしているのは、間違いない……と思った。

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