今年も6ヶ月が過ぎ、後半戦に突入したのだと思うと、やりたかったこと&やるべきことについて、どこまで進められているのだろうかと、自省する気持ちにもなるが、ここ3ヶ月程は、ブログに向き合う時間が増やせた……という点では良かった。
昨年までは、記事もさほど更新しないブログであったため、記事ランキングも毎年変わり映えのしない感じであったが、4月以降に書いた記事が47エントリー。2016年3月以前に書いた記事数が29エントリーであったから、実際にコンテンツ数を倍増させたわけで、その結果がどう出るのか、気になるところである。
というわけで、前回を踏まえ、今年前半の記事別のアクセスランキングを振り返ってみたい。
月別にみた傾向
2016年1月
- 仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ
- どうしても本が捨てられない人のための本を整理するプロセス
- PSAutoSitemapをカスタム投稿タイプに対応させた際のメモ
- 電子書籍への個人の参入は遅いのか?という話
- 世にもマニアックな図鑑たち
2016年1月については、あくまで2015年までの延長という感じだ。上位の1位と2位は当ブログの中では、有用な記事のようで、不動のアクセス数1位と2位を保っている。
4位の「電子書籍への個人の参入は遅いのか?という話」については、この時期に書いた考察記事で、電子書籍ビジネスに手を出してみたいという私の個人的な思いがダダ漏れしている気がする。

2016年2月
- 仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ
- どうしても本が捨てられない人のための本を整理するプロセス
- PSAutoSitemapをカスタム投稿タイプに対応させた際のメモ
- Windows7などでWeb表示が勝手に拡大縮小される理由と対策
- 愛書家の要求に耐えうる本棚の現実的な解
上位の1位~3位は揺るがない。
4位の「Windows7などでWeb表示が勝手に拡大縮小される理由と対策」は、自分が実際に悩まされていた現象に対する解決記事であり、その後も定期的に一定数のアクセス流入があることから、困っている人たちは、やはりいたのであろう。書いてよかった。
ただ、この手の問題解決系の記事は、他の記事を読んでみよう……という気にはさせないらしく、あまりPVを稼ぐのには向いていないようだ。
5位の「愛書家の要求に耐えうる本棚の現実的な解」については、twitterで呟いてみたところ、フォロワー数が多い方にリツイートされ、その結果、ランクインしている。

2016年3月
- 仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ
- どうしても本が捨てられない人のための本を整理するプロセス
- Windows7などでWeb表示が勝手に拡大縮小される理由と対策
- PSAutoSitemapをカスタム投稿タイプに対応させた際のメモ
- 講談社現代新書の装丁が変わったのは、新書の役割が変化してきたことの現れ
3月もそれまでのランキングとは変わり映えはしない。記事数を増やしていないのだから、変動する要素がないわけだ。5位の「講談社現代新書の装丁が変わったのは、新書の役割が変化してきたことの現れ」は、2013年頃に書いた考察記事で、自分としては力作だったりする。新書とは何だろう……と考えた結果をアウトプットしている。

2016年4月
- トリガーリストのないGTDは、あまりにも簡単に崩壊する
- 仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ
- どうしても本が捨てられない人のための本を整理するプロセス
- PVを増やすために実施した施策の有効性を計測する
- PV数を増やすためにできる3つのこと
2016年4月は、ブログデザインのリニューアルに加え、実に19記事を書いている。結果、書いた記事の中から、3記事がランクイン。2位と3位は、相変わらず、強い。
GTDが上手くいかなかった理由を自分なりに考えて、その答として「収集」がうまくできていないからだ……と結論付け、トリガーリストを見直してみた。その仮定を記事にしてみたわけだが、twitterやfacebookなどからのアクセスがあった。

2016年5月
- 仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ
- どうしても本が捨てられない人のための本を整理するプロセス
- WorkflowyでのGTDを進化させるブックマークレット
- 文章を書く時に、アウトラインプロセッサーを使う一番の理由
- Windows7などでWeb表示が勝手に拡大縮小される理由と対策
2016年5月には、18記事を書いた。これだけの記事を書き続ける原動力になったのは、WorkFlowyとの出会いだったわけだが、その辺りの事情について書いた記事が3位と4位にランクインしている。(実際に力を入れていたのは、漫画レビュー記事だったりするのだが、労力とアクセス数は比例しないということを知った)

2016年6月
- 仕事の生産性を驚くほどアップさせる「さくらエディタ」の使い方を3つ
- どうしても本が捨てられない人のための本を整理するプロセス
- Windows7などでWeb表示が勝手に拡大縮小される理由と対策
- GTDと相性のよいToDoアプリを探し続けて辿りついた結論
- トリガーリストのないGTDは、あまりにも簡単に崩壊する
2016年6月は、「GTD再入門」と題したGTD入門記事に力を入れた。その結果かどうかは分からないが、5位に「トリガーリストのないGTDは、あまりにも簡単に崩壊する」が返り咲いたほか、4位にも「GTDと相性のよいToDoアプリを探し続けて辿りついた結論」というGTD関連の記事がランクインしている。もっとも「GTDと相性のよいToDoアプリを探し続けて辿りついた結論」は、どちらかというと、WorkFlowyネタかもしれない。

まとめ
2016年4月~6月には、実に47記事を書いたわけだが、その割には、ランキングに割り込んでくるような記事が少ない……という印象になった。一方で、2016年上期でのランキングを作ってみると、また、別の傾向が見えてきたりもしたので、その辺りを「後編」として、まとめてみたいと思う。
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