2016年前半が終わろうとしているけれど、この前半での最も大きな出会いは何だったろうか、と振り返ると、やはり「WorkFlowy」というツールに出会ったことは無視できない。
今まで、タスク管理ツールとして、RememberTheMilkとかToodledooなどを導入してみたり、メモの保管場所としては、GoogleDocsやEvernote、simplenoteやDropboxなどを利用していた。
この春にWorkFlowyの存在を知ったことで、タスク管理ツールとしても、着想メモの保管ツールとしても、これらの今まで使っていたツール類をごぼう抜きして、WorkFlowyが一番手に躍り出た感じだ。
タスク管理ツールとしてのWorkFlowy
はじめは、WorkFlowyについては、GTDの運用を助ける為のToDoツールとして注目した。
twitterでいろいろな人とやり取りする中で、 ToDoアプリには、そのアプリ独特な思想や癖があることが多い為、自分なりの使い方ができる「まっさら」なメモ帳アプリを使えばいいじゃないか、と思ったことがきっかけだ。
GTDをやっていく上で、一番、適切なToDo管理アプリはなんだろう……と試行錯誤を続けているけれど、結局のところ、それは、メモ帳だった……ということに成りかねない状況である。#GTD
みなさんのお勧めアプリがあれば、教えて欲しいです。
— T.Shimizu (@43memo_com) 2016年4月19日
@nyororo なるほど。やはり、メモ帳で管理されてる方もいるんですね!シンプルなのが一番使いやすいという意味では、確かにメモ帳がよいのかもしれません。メモ帳最強説。
— T.Shimizu (@43memo_com) 2016年4月20日
ToDoアプリには「メモ帳アプリ最強説」を唱えるに至り、結論、アウトライン管理の機能がついたWorkFlowyが大本命だと結論を下したのが、この記事だ。

GTDツールとしての手順については、当初は「Workflowyを用いたGTDの手順を補足する」の記事のように実施していたが、GTDでは「リスト形式」であることに意味があるという原則に立ち返り、「WorkFlowyでのGTDが破綻しそうになった理由とそれに対する考察」という記事を書いた。この過程で、GTDの本質に立ち返ろうとGTDの原典にあたり、これを読み込むうちにできあがった記事群が「GTD再入門」である。

現在は、「Workflowy専用Firefoxを導入して、GTDの運用も便利になった」の記事のように、WorkFlowy専用のFirefoxを導入し、その中で、高度マップやコンテキストなど様々なブックマークを活用しながら、運用している。

「WorkflowyでのGTDを進化させるブックマークレット」については、現在も便利に使っており、こういったブックマークレットを使うことで、WorkFlowyの可能性は更に広がっていくだろうと感じている。

文章執筆ツールとしてのWorkFlowy
「文章を書く時に、アウトラインプロセッサーを使う一番の理由」という記事にすべてを記した。

着想を逃がさずに書き留めることができ、その着想に肉付けをしているうちに自然と文章ができあがるというのが、文章執筆ツールとしてWorkFlowyを使う理由であると思っている。
4月から5月にかけて、ブログ執筆を続けてこられたのは、実際、WorkFlowyが原動力になっていたと思う。
WorkFlowyについての参考リンク集
なんとなく参考にしていた記事群
http://kaji-raku.net/category/lifehack/workflowy
http://www.tjsg-kokoro.com/category/workflowy/
これから読もうと思っている参考文書
http://www012.upp.so-net.ne.jp/renjitalk/outliners/index.html
(特に、デイブ・ワイナー氏の文章の和訳は、未読なので)
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